2020年7月3日に発売されたオリンパス社製の最新の内視鏡システム(EVIS X1)を導入致しました。
城東地区(中央区、台東区、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区)では、大学病院を含め、当院に最も早く導入されました。
最新の内視鏡システムに加え、上部(胃内視鏡)・下部(大腸内視鏡)ともに拡大機能を備えた最新の内視鏡スコープも導入しています。
クリニックでありながら、がん専門病院や大学病院と同等以上の設備を整え、精度の高い最高水準の内視鏡診療を追求しています。
主に腹部超音波検査に用います。肝臓・膵臓・胆嚢・脾臓・腎臓などの病気の診断に有用です。超音波検査はX線検査のように放射線被爆の心配もなく、体に負担のない安全な検査です。
最新式(2016年3月発売)の内視鏡洗浄消毒装置を導入しています。
感染対策は特に重視しており、清潔なスコープで安心して検査を受けて頂けるよう徹底した衛生管理を行っています。
ピロリ菌感染の確認やピロリ菌除菌療法後の効果判定を行う最新の検査機器です。
従来は検体を検査機関に提出していたため、結果が判明するまでに約1週間かかっていましたが、この検査機器を導入したことにより約2分で結果が判るようになりました。
検査当日に結果説明まで可能です。
酵素洗浄剤を使用し、内視鏡検査に使用する処置具を隅々まで洗浄します。
超音波洗浄と併せて行います。高圧蒸気滅菌により内視鏡検査に使用する処置具を確実に滅菌します。
オリンパス社製の最新式の高周波焼灼電源装置で、主に大腸ポリープを切除する際に使用します。切除する病変の大きさや形態によってきめ細かな設定が可能であり、安全に内視鏡手術を行うことができます。
内視鏡検査中は、常に心拍数や血圧、血液中の酸素飽和度を監視・観測し、安全に検査を行います。
炭酸ガス(CO2)は空気に比べ、極めて生体吸収性に優れているため、従来の内視鏡検査後にみられた「お腹の張り」や「不快感」などの苦痛の軽減を可能としました。
フットペダル操作による自動送水を行います。
鮮明な視野を素早く確保することで、病変発見率の向上や検査・処置時間の短縮に効果を発揮します。
当院を安心して受診して頂けるよう院内での万一の事態に備え、AED(自動体外式除細動器)を設置しております。