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早期大腸癌(Is+IIc)

S状結腸に認められた7mm大の病変です。一見すると、盛り上がっている隆起性病変のように見えますが、色素(インジゴカルミン)を撒布し、拡大観察を行うと、辺縁に段差を伴った陥凹局面を認めます。このような形態を呈する病変は、サイズが小さくてもほぼ粘膜下層に浸潤する癌であるため、慎重に取り扱う必要があります。本症例は、治療を行う前に癌であることを想定し、慎重に内視鏡による切除を行い、無事に治癒が得られました。

江戸川区・葛西エリアで苦痛のない正確な内視鏡検査は、『西葛西消化器内科クリニック』にご相談下さい。